昭和二十四年五月全国を行幸された昭和天皇が佐賀にお立寄りの際、楊柳亭が御駐泊所となる栄誉浴しました。当時の新聞は『陛下は佐賀の楊柳亭でベッドを使用しない日本間で初めてお寝みになって「寝ごこちが好いものですね」と感想をもらされた』と報じています。陛下に供御を賜っていただいたことは楊柳亭の誇りとして、私共のおもてなし料理のなかにも息づいております。 大広間や各お部屋に飾られた横額には、明治の元勲副島種麻臣や、中林梧竹・武富時敏など郷土の生んだ書家や、三条実美・犬養毅といった政治家直筆の書があります。当亭を訪れられた際、したためていただいたものです。そのどれもが当亭のあゆみを物語っています。
楊柳亭の歴史は、初代岸川平左衛門が「新川崎屋」の屋号で暖簾をかかげた明治十五年五月に始まります。その後、粋人として知られた初代佐賀県知事鎌田景弼氏の知遇を得、枝垂れ柳が多かった土地にちなんで「楊柳亭」と改名。明治から現在に至るまで創業より百有余年の歴史を刻んでおります。  ◆創  業 明治15年5月(1882年)
  ◆社  名 合名会社 楊柳亭
  ◆社  長 代表社員 岸川正人
  ◆従業員数 20人(パート含む)
  ◆取扱品目 料亭/日本料理
      (結婚式場・ご法要・各種大小宴会)
  ◆施  設 1階・150名収容大広間、会議室
      2階・お座敷数5部屋